パピコって、なんでこんなに美味しいの!?よし、探りに行こう!~自由研究限定ツアーにGO!~

8月21日から23日の3日間、野田市にある江崎グリコ株式会社の工場見学施設『グリコピアCHIBA』にて、小学生とその家族を対象としたワークショップが開催された。参加者は3日間で90名(小学生36名)。千葉県の他、東京都や茨城県など県外からも家族連れが体験に足を運んだ。今回、『アイスを科学するワークショップ~不思議な氷のヒミツ~』と題した限定特別ツアーは、同社初の試み。小学生が苦戦すること間違いなしの自由研究としても活かせるよう行程が組まれている。それは、アイスの製造工程を学ぶだけでなく、実際に販売されている商品『パピコ』の食べ比べを通して、なめらかな食感も体験するというもの。それでは、どんな内容だったのかを紹介していこう。

工場に潜入だ

今年の夏も、過酷な暑さが連日続いている。口の中に広がる冷たいアイスは、心までも爽快にする夏に欠かせないアイテムのひとつ。そんなアイスで有名な『パピコ』を食べたことがある人は、かなり多いのではないだろうか。今回のツアーの行程は工場見学を含んだ1時間半。まず、参加者たちは、江崎グリコやアイスの歴史についてビデオで学ぶ。その後いよいよ工場見学へ。最初に、衛生面で実践されているエアシャワーを体験。これは強風で体についたゴミや埃を取る効果がある。ロボットがアイスを注入していく様子などをガラス越しに見ることができ、カメラを操作して、より見たい部分を画面上にズームアップすることができて、子どもたちに大人気。「ゲーム感覚で操作もできるので、とっても楽しんでいただきました」と話す、江崎グリコ グループ広報部の大宮さん。その後、35分かけてマイナス3度からマイナス10度まで、らせん状に移動させて冷凍するスパイラル急凍をイメージした映像を見る。その後は、アイスを冷やす過程を疑似体験する巨大冷凍庫体験や、箱詰めの様子などを見て工場見学の約60分は完了だ。

あなたもICHIHA-LIFEの記事を書いてみませんか?

ライター募集
詳しくはこちらから

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。