誰もが楽しめるパズル作り～田波武さん～オリジナルパズル本プレゼント！

市原市在住の田波武さん(80代)は、一昨年４月、パズル界初の『イロハ』３文字を使ったクロスワードパズル、『ひらめきの右脳　理詰めの左脳を覚醒させるイロハマンダラ』を自費出版した。同年５月からの一般書店での販売は好評で、今年１月には第２弾『短期記憶をきたえて、右脳と左脳を覚醒させるイロハマンダラ２　ノンペンシルで解こう！』を発行。コロナ禍の前は、千葉市と市原市での生涯学習の講師に登録し、ボランティアでパズル講座などを開いていたという田波さん。「30代からパズル作りを始め、定年後に本格化。今は腰や足が悪くなってきたので、なかなかボランティア活動もできないと思うのですが、その分、色々なパズルを作りたいと思っています」と話す。

　これまで作ったパズルの中で、特別支援学級の子どもたちや生涯学習講座の大人にも人気だったのは、いくつもの６面体やキューブのブロックを作り、これを立方体になるように組む立体パズルや、折り紙を何度か折りハサミで１回切ってハート型にする『ひと裁ち（たち）折り』など(写真)。外出できなくなってからは、決まった文字だけのクロスワードと数独の解き方を組合せたパズル『イロハマンダラ』を考案し、書籍化。このパズルは、どのマスにどの字が入るか、指でたどって覚える作業が短期記憶のトレーニングになるそうだ。

　１冊目の『イロハマンダラ』は『イロハ』３文字を使ったパズル。２冊目は、よく知られている９文字の温泉名やことわざを使った中・上級用パズルになっている。この２冊目の本を３名にプレゼント。応募は下記まで。
●『右脳と左脳を覚醒させるイロハマンダラ２』
著者：田波武　Ａ５判・９６Ｐ　税込５５０円
問合せ：東京創作出版
https://www.sosaku.info
Tel.047-391-3685